ハイライタ・ページ内検索

 

ハイライタ
検索結果ウィンドウの アクション メニューから ハイライタ を選択すると下例に示す画面が表示されます. その他の設定 で 「ハイライタ使用」 を 「自動」 に設定している場合は、 検索結果を得るために用いた検索式中のキーワード群が下例のように自動的にハイライタにセットされます.

ハイライタにセットされたキーワード群は、検索結果の サマリ一覧 または 一件毎全文 で表示するテキスト項目のハイライトに用いられます.キーワードの配色を指定でき、色順にソートして表示できます.


使用方法
① キーワードの追加 このボタンを押下すると、追加するキーワードを入力するための以下のダイアログが表示されます. 入力ボックスにキーワードの語形を入力して 「実行」 ボタンを押すと、そのキーワードがハイライタの末尾に追加されます.


ハイライタに表示中のキーワードをクリックして、そのキーワードの語形を 直接編集 することもできます. なおキーワードの語形として 正規表現(※) を指定できます.

② キーワードの削除 キーワード行の左端にあるチェックボックスでチェックされているキーワードを削除します. デフォルトでは全キーワードがチェックされていますので、一旦、列ヘッダにあるチェックボックスを用いてチェックを一括解除した後、 削除したいキーワード群 (複数指定可) をチェックして削除を実行してください.

③ キーワードの配色 キーワード毎にハイライト時の 表示色 を指定するためのボタン群です.

④ キーワードの使用 キーワード行の左端にあるチェックボックスにより、そのキーワードを ハイライトに使用するか否か を切り替えることができます. 列ヘッダにあるチェックボックスを用いると、全てのキーワードに対して一括指定できます.

⑤ 設定実行 この設定実行ボタンを押すとハイライタ画面上で指定した内容が検索結果のハイライト表示に反映されます. 隣の キャンセル ボタンを押すとそれまでの指定内容は破棄されます.
⑥ データメニュー 以下のメニューが表示されます.


ロード 」 を選択すると、セーブしておいたハイライタの設定データ (キーワード群とその配色) をロードするためのダイアログが表示されます. ダイアログの使用方法は、調査のロード の場合と同様です.

ダイアログで実行ボタンを押すと、現在のハイライタの設定をロードした内容に置き換えます.ロード前のハイライタの設定内容は失われますのでご注意ください.

ロードして追加 」 を選択実行した場合は、現在のハイライタ設定の末尾に、ロードしたハイライタ設定 (キーワード群とその配色) を追加します.

セーブ 」 を選択すると、現在のハイライタの設定をセーブするためのダイアログが表示されます. ダイアログの使用方法は、調査のセーブ の場合と同様です.

⑦ 色番号でソート 色番号の列ヘッダをクリックすると、色番号で行 (キーワード) をソートします (トグルで昇順、降順が切り替わります). キーワードを色別に分類した後、この機能を用いることで上例のように分類毎にまとめて表示することができます.

⑧ ページ内検索 ハイライタ設定(キーワード群とその配色)に基いて ページ内検索ウィンドウ を表示します.

正規表現 例えば表検索の検索条件として "文書 a10 検索" のように 近接演算を指定した場合、ハイライタには "文書" と "検索" の各々がキーワードとしてセットされますが、 元々の近接条件は表現されません. このような場合、正規表現 "文書.{10}検索" をハイライタのキーワードに追加することで近接条件にマッチする箇所のみをハイライトすることができます.

またキーワードの類義語や異表記を正規表現としてまとめることで、ハイライト条件をより簡潔に表現できます. 例えば "文書"、"テキスト"、"ドキュメント" のような類義語群を、正規表現 "文書|テキスト|ドキュメント" によって1つのキーワード行で表現・配色できます.

この他、数値表現や全角半角の吸収など、様々な用途が考えられます.

正規表現の表現形式は JavaScript 言語の仕様に準拠しています (詳しい仕様はインターネット上の解説サイトなどをご参照ください).


ページ内検索ウィンドウ
ウィンドウ内には、検索方向メニュー、全検索ボタンに続いて、ハイライタで設定したキーワード(正規表現含む)に対応したボタン群が順番に配置されます.


サマリ一覧または一件毎全文を表示中の検索結果ウィンドウに対して、 キーワードのボタンを押すと、検索結果ウィンドウ(サマリ一覧または一件毎全文)が、そのキーワードのマッチする箇所まで 自動スクロール すると共に、 その箇所を 背景色ハイライト します. またボタンを押す都度、次にマッチする箇所へ ジャンプ します.

下例は検索結果ウィンドウに一件毎全文の画面を表示させた状態で、ページ内検索ウィンドウ内のボタン "プリンタ" を押した後の様子を示しています. 背景色はハイライタで指定したものが用いられます.


ページ内検索ウィンドウ内の先頭には、常に以下のメニューとボタンが配置されます.

検索方向メニュー キーワードボタンを押した際の 検索方向 または 検索開始位置 を指定します.


メニュー中の 「下へ」 または 「上へ」 を指定すると、それぞれ現在のマッチ箇所から 下方 または 上方 に向かって次のマッチ箇所を求めます.
メニュー中の 「先頭」 または 「末尾」 を指定すると、それぞれ検索開始位置を ページ内の 先頭 または 末尾 とします.
全検索ボタン ボタンを押下すると、全てのキーワードを用いてページ内検索を実行します.

ページ内検索ウィンドウは、検索結果ウィンドウと並べて表示させておくことができます. ディスプレイの解像度にもよりますが、下例のレイアウト (右利きの方はページ内検索ウィンドウを右端に縦長に配置) をお勧めします.


検索条件ウィンドウを最小化して 整列1 を行うことで、このレイアウトに近づけることができます. あとはウィンドウのボーダをドラッグして微調整してください.